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お知らせ

那覇市議会12月定例会:最終本会議

今月3日に開会した那覇市議会12月定例会が21日、最終本会議を開き、閉会しました。

なんといってもこの日、那覇市議会基本条例が上程され、全会一致で可決、
晴れて制定となりました!!

感動的な歴史的な瞬間。議会改革の新たなスタートを切りました。

=== 議案審査の各常任委員長報告と質疑・討論・表決 ====

那覇市立学校設置条例の一部を改正する条例制定(久茂地・前島小統廃合)の
議案では、共産・社社が反対討論、自民・公明が賛成討論。
結果、採決に際し、そうぞう・民主等が退席。
共産・社社・無所属(私)が反対、賛成多数で可決しました。

一括交付金第4弾を含む平成24年度那覇市一般会計補正予算(第7号)、
とりわけ「那覇・福州友好都市交流シンボルづくり事業」(一括交付金1億2400万円で龍の石像をつくる)については、通告通り、反対討論を行いました。

この討論は、シンボルとなる物をつくる事自体を否定するものではなく、それまでの経緯と、予算計上および一括交付金の活用方法が適切か、ということについて、疑問視するものです。

(※ 反対討論概要は別途)

賛成討論なし。結果、賛成圧倒多数(反対は私だけ)で可決しました。

しかし今回の「一人だけ反対」は、以前の政務調査費増額の時のものとは、
意味合いが違います。

一括交付金の予算の付け方には、多くの議員が多かれ少なかれ、もやもや感を抱いていたと思います。
その思いも受けて、討論したつもりです。

それとやはり、議論があったということが大事。
どうしたって「与党」多数で可決しちゃうにしても、です。

そして3年間お世話になったプレハブ議場での最後の議会。
思い出深い議場に、深々と感謝いたしました。