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お知らせ

任期最後の大仕事:「議会運営に係る要望書」提出

昨日4日に参議院議員選挙が公示され、世の中は一気に選挙モード。
ネット選挙解禁も相まって、ネット上は選挙選挙のオンパレード。
はてさて、どうなることやら。

それはさておき、本日、任期最後の大仕事!?として、
「那覇市議会運営に係る要望書」を、永山議長に手交しました。

一人無所属として歩んだ四年間、改善されなかった議会運営上の問題点に
ついて。要望書全文は、下記のとおり。

改選後の申し送りになるので、平良事務局長にも立ち会っていただきました。
(写真はFBに載ってますよ)

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平成25年7月5日

那覇市議会 議長 
永山 盛廣 様 
                         
那覇市議会 議員                  
無所属 前泊美紀

那覇市議会運営に係る要望書

 那覇市議会では昨今、「市民の声を活かした提言する議会」を目指し議会改革を推進、昨年12月には「那覇市議会基本条例」を制定するに至りました。この目覚ましさは評価に値するものであり、4月の那覇市中核市移行を受け、さらに「議員個々の質を高め専門性の高い強力な議会」に向けて邁進するであろうことは、期待の高まるところであります。
 ところで、私、前泊美紀はこの4年間、那覇市議会に前例のない任期当初からの一人無所属として、議長をはじめ議員の皆さまのご指導を賜りつつ、活動してまいりました。その中で、透明な議会運営のための議長選挙立候補制および所信表明会の導入、無所属や会派の少数意見も反映する全員協議会の設置など、様々な改革の取り組みを提案・要望させて頂きました。前述の2件については実現または実現の見通しとなりましたことを、感謝し喜ばしく思います。
 しかしながら、本市議会の議会改革は未だ道半ばであり、不断の改革の積み重ねが尽きないことは、申し上げるまでもありません。
改選の節目にあたり、公平・公正・透明な議会運営により「市民へ開かれた議会」を実現するべく、那覇市議会の可能性と発展に期待を込め、以下、要望いたします。

(1)議員平等の原則に鑑み、一人無所属でも平等な権利を保障すること。
 (執務に必要な机、ロッカー等を置く空間の確保、特別委員会選任要件等)

(2)議案説明を、議員全員を対象とした1回の開催、公開とすること。

 なお、この要望は改選後の議会に申し送ることを求めます。                               
以上

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今後、那覇市議会において、一人無所属であるということで
不利益を被ることがあってはなりません。

一人の議員を無視することは、
市民約2000人(私の前回の得票数が2066)を
無視することであります。

※ちなみに・・
 (2)の「議案説明」は、そもそも地方議会の八百長のひとつですが、「円滑な議会運営」のためとして慣例化している、非公式なモノ。