4月臨時会:龍柱設置補正予算、5月8日最終本会で採決へ
いわゆる沖縄振興一括交付金を活用した那覇・福州友好都市交流シンボルづくり事業(現時点で総事業費約2億6千万円、高さ15mの龍の柱2基)の補正1億296万1千円増の審査を含む臨時議会が、5月8日に最終本会議を迎える予定です。
開会当初は、5月1日に閉会予定でしたが、初日14名の議案に対する質疑、2日目の受注業者への参考人意見聴取を全体会を経て、市と業者の意見にくい違いが生じたこと、石材が搬入された当時は見受けられなかった「ひびのようなもの」が確認されたこと等の理由から、会期延長となりました。
30日に議員全員で龍柱建設現場を視察し、1日には通告なし時間制限なしの集中審議を行いました。このようなことは、那覇市議会では初めてのことのようです。
そして7日、予算決算常任委員会で総括質疑を行い議員間討議、委員会での表決、8日の最終本会議で質疑・討論・表決が行われます。
私の通告は次のとおりです。
この事業については、一括交付金の使い方としてそもそも反対の立場ですが、本議案として審査を深めるため、質疑しています。
■議案第61号平成27年度那覇市一般会計補正予算(第1号)
那覇・福州友好都市シンボルづくり事業について
設置石材に認められる「ひびのようなもの」の調査結果が出ておらず、確かな安全性が示されていない状況で、また、審査の過程で、事業が工期内に完了できなかった事の市の責任への疑念が残る中、一般財源から1億296万1千円を支出計上しなくてはならなくなった市の責任について、市長の見解を問う。
◎12名の質疑通告と会期日程はこちらから。
http://www.gikai.city.naha.okinawa.jp/informartion/2015-0427.html
○本会議場での審査等はインターネットでもご覧になれます。
那覇市議会HP http://www.gikai.city.naha.okinawa.jp/index.html