平成26年度決算審査
那覇市議会は10月22日、臨時会を開き平成26年度決算の認定可否について審議しました。
私ども無所属の会は一般会計歳入歳出決算について、一括交付金活用のあり方を見直し市民協働を重視した事業遂行を求める決議を付すべく議員間討議を求める動議をあげたが否決されたため、不認定を表決しました。
採決の結果、一般会計決算は賛成多数で認定されました。
那覇市議会では基本条例で、本会議でも議員間討議ができるようになっていますが、前例がなく、議員間討議を求めたところ「異議あり」の声があったため、採決となりました。
結果、16対21の賛成少数で否決され、議員間討議できなかったという流れです。
内容は、予決常任委全体会で他議員が提出した附帯決議が賛成少数で否決されたことを受け、その際の反対者の意見を踏まえた新たな決議を出せないか討議したい、というものでした。
今回は本会議での議員間討議には届きませんでしたが、その道筋を作るきっかけとしたいところです。