私たちは、前泊美紀さんと全国に約800名いる超党派の議員連盟とともに、新しい地方政治と議会のあり方を勉強してきました。前泊さんは、那覇市で政策型の議会改革を実践する仲間の一人ですが、地方の優れた政策を競い合う『マニフェスト大賞』の実行委員長や議員連盟の共同代表も務めていただくなど正に政策型政治の実現を目指す同志です。
IT技術の進展を新型コロナウイルスが一層加速させ、近年は生成AI時代とまで言われるようになりました。社会の価値観は変化し人々の思考や行動は益々多様化・複雑化しており従来の政策や予算配分を本質から見直せるかどうか、その覚悟が問われています。また、那覇市だけではなく近隣市町村と連携した広域的な視点や具体的な実行が求められています。
予算や政策、条例など市長が提案する内容が那覇市にとって本当に適切かどうかを判断するのは議会です。また、その事案が市民ニーズや那覇市の課題解決に的確に実施されているかどうかをチェックしていくのも議会です。先の読めない時代の今、多様かつ複雑な市民ニーズを吸い上げ市政に反映させる組織として議会の役割が特に重要視されています。市町村と県が連携して実のあるものにしていくのも議会の意見に大きく左右されます。みんなで力を合わせてまちづくりを実のあるものにし、那覇市から沖縄県から地方を変え、地方から日本を変えていきましょう。
私も、マニフェスト運動を市民目線でバージョンアップさせた「マニフェストスイッチプロジェクト」を広めてまいります。ぜひ、皆さん、一緒に前泊美紀さんを応援してください。
前泊美紀さんは、全国の ‟ 改革派 “ 議員の中では名の知られた存在です。
議会とは、本来さまざまな意見や価値観をもった議員が、真に「住民福祉の向上につながることは何か」を討議して決めていく機関です。
“ 改革派 ”
の議員は、この議会運営において、政党党派にとらわれず、また「前例主義」に陥ることもありません。当然、二元代表制の意義も自覚していますから
‟ 市長に忖度して “ 決めることもありません。
前泊さんの活躍を、私のみならず全国の仲間が期待し応援しています。今回初めての沖縄県政への挑戦となります。前泊さんは、沖縄の議会になくてはならない貴重な人材です。
沖縄県民の福祉向上のために。
沖縄県議会の活性化のために。
日本の民主主義の発展のために。
美紀さん、ガンバレ~!!
前泊さんは、私が琉球大学で非常勤講師の頃の教え子です。議会活動の中で評価されるのは、県外の多くの自治体の議会改革を調査研究し、那覇市の議会改革にも率先して取り組んできたことです。那覇市議会は全国的な議会改革ランキングでも上位にあります。
前泊さんの活動は、議会内にとどまらず、沖縄国際大学で行政実務論をオムニバスで担当し、学生に議会の役割、審議はどのように行われているのか、市民の声を議会に届けるにはどうしたらいいのか等を講義してきました。学生の議会理解に大いに役立っていると思います。
沖縄国際大学沖縄法政研究所の特別研究員でもあり、研究所主催の講演会、シンポジウムにも参加するなど常に研鑽することを怠りません。これまでシンポジウムのパネリストとして、自身が那覇市議会で取組んだ、ジェンダー平等に関するフォーラムなどでも報告を行ってきました。
さらに、日本地方政治学会にも入会し、学会活動を通して議員力にもさらなるスキルアップに務めております。学会でも、議会改革や我が国の公職選挙法の課題、問題点について報告し、研究者としての活動をしていることも、有権者の皆さんにも理解してもらいたい一面です。
このように、前泊さんは、良く研究する議員です。今や、市民の要求に十分に応えるには、議員も一生懸命勉強する必要があります。前泊さんのような議員がこれからの地方議会には必要なのです。
現況!
コロナ禍は23年まで続く。今のままダラダラ対策で行くと何人の犠牲者が終わるまで待たねばならないのか。政治の出番だがわがままな資本主義経済はコントロールできないし、また続かない。国に対策を依頼することでは終わらない。
もっと独自の対策が必要だ。緊急事態の宣言も3度も続くともはや緊急事態ではないし効果もうすい。沖縄はコロナの数字が出るたびに感染者は那覇市を中心に拡大している。那覇市を押さえなければ沖縄は解決しない。終わるまでには企業さえももたないし、経済犠牲者はもっと露骨になるだろう。
対策!
未だに有効な手だてがみつからない。世界の科学者が1年以上も追っかけるもコロナそのものの実態が掴めないのだ。形はどうなっているか、どんな色をしているか、どんな生態なのか、正体が掴めない。学者達がやれるのは人間を生贄にしながら、人間を犠牲にしながらもコロナの渦に人間を投入しながら、対抗の薬ワクチンを次々に開発して抵抗している像だ。英国・米国など欧州は、その受けの薬を接種して完成に近づきつつあるようだが、我が日本はワクチン開発に遅れた。それでも英国・米国から何種類かのワクチンを購入し接種を始めたばかりだ。
政治の怠慢からさらに我慢を強いるのか。いつ到着するかもしれない安全地帯まであと何日かかるのか。やはり今は日常の徹底したマスク、手洗い、消毒の継続と3密(密接、密集、密閉)を避けるしかないのか。悔しい。
政治の力が問われている。沖縄のくらしを守り、経済をよくするためにがんばろう。
2019年末、所得税法が改正され、婚姻歴のないひとり親にも「ひとり親控除(寡婦控除)」が適用されることになりました。所得税や住民税が離婚や死別のひとり親同様の水準となり、暮らしやすくなったのです。
私たちは婚姻歴のないひとり親が全国一多い沖縄で、この「差別」をなくすための陳情活動を10年以上続けてきましたが、この活動を当初から支え、那覇市のみならず県内他市町村や県議会へも働きかけをしてくださったのが前泊美紀さんです。美紀さんのおかげでどの都道府県よりも早く沖縄県では「保育料への寡婦控除のみなし適用」が全県でスピーディに実現しました。ひとり親の中でもさらにマイノリティの「未婚のひとり親」の困りごとに耳を傾け、法改正への道のりに寄り添ってくださったことをとても有り難く思っています。
また、美紀さんは定期的にひとり親家庭の困りごとをヒアリングしてくださり、ひとり親家庭やその子どもたちが安心して暮らせる社会を私たちとともにつくろうと日々取組んでいて、その姿勢にも信頼を置いています。
美紀さんは、これからの那覇市のみならず沖縄県にも必要不可欠な議員であると確信しています。
アライとは、性的指向・性別関してマイノリティであるLGBTQがマジョリティと同等に扱われるために動く人たちのことです。
私が前泊さんと初めてお会いしたのは、那覇市議になられる何年も前のことでした。当時、東京のLGBTQの活動で中心的な役割を果たしていた私は、彼女が「同志」のように感じたことを覚えています。彼女のLGBTQに関係する社会問題に対して抱く意識の高さに力づけられました。
その後、2011〜16年の間、私は沖縄でLGBTQの市民活動の旗振り役をしました。社会に広く開かれたLGBTQの活動がない状況で動き始める中、すでに市議として活躍していた彼女の応援は心強いものでした。議会でも関連する質問を繰り返してくださり、それが、那覇市の那覇市パートナーシップ・ファミリーシップ制度の後押しになりました。
熱い思いと冷静な思考で動く彼女は尊敬できる議員です。県議会議員になっても、素晴らしい働きをすることは間違いありません。心より応援しています。