6月定例会/代表質問・一般質問
那覇市議会の6月定例会が7日に開会、7月1日に閉会しました。
初日は調整で1時間20分遅れで開会。
米海兵隊普天間基地所属のCH-53E大型輸送ヘリコプターの部品落下に関する意見書及び同抗議決議を可決しました。
最終本会議では、4本の意見書案等(うち2本は同趣旨の抗議決議案も)が提出され、2本を全会一致で可決しました。
・ロシア爆撃機TU-95 の沖縄県南大東島周辺領空飛来に関する意見書及び抗議決議
・米軍人・軍属等による事件・事故の根絶及び再発防止のための抜本的な対策を求める意見書及び抗議決議
辺野古埋め立てに関する県民投票結果を尊重し普天間飛行場の危険性除去二関する意見書案が2本提出され、1本が賛成多数可決、もう1本は賛成少数否決されました。
・民主主義と県民投票の結果を尊重し、辺野古の埋め立て工事の即時中止、新たな米軍基地建設を断念することを求める意見書(賛成少数否決)
・県民投票の結果を尊重し、普天間飛行場の危険性除去及び一日も早い運用停止、返還を求める意見書(賛成多数可決)
私ども無所属の会は、両意見書に賛成しました。
・県民投票の結果を尊重すべきこと、辺野古埋め立てに反対する立場であることから、前者の意見書に賛成。
・そもそもは普天間飛行場の危険性から発生している問題であり、同飛行場の危険性除去は共通の要請であること、後者の意見書でも県民投票の結果を尊重するよう求めていることから、同意見書にも反対するものではない。
との判断です。
予算など議案は全て可決しました。
▽会期日程、質問通告、意見書・抗議決議文等は、那覇市議会サイトから。
インターネット中継もご覧になれます。
那覇市議会webサイト
無所属の会の代表質問は、14日(金)7番目に私、前泊が担当。
私の一般質問は、17日(月)8番目(午後2時半頃の予定)です。
◆代表質問通告
市長の政治姿勢について
(1)高齢化がピークを迎える2040年頃に直面する危機を共通認識とし、新たな自治体行政のあり方を描く「自治体戦略2040構想」に対する市長の見解を問う
(2)学校給食費について、次を問う。
①学校給食費についての市長の考え方を問う
②文部科学省は、学校における働き方改革に関する取り組みの中で、「学校給食費の公会計化」を促している。
本市の現状と、教育委員会及び市長部局の見解を問う
◆一般質問通告
1.子どもの居場所づくり支援について
(1)「公共施設管理団体等が実施する子どもの居場所運営支援事業」の成果を問う
(2)成果を、他の児童館及び公共施設等でも活用し、市内全域に支援の輪を拡げるべきである。見解を問う
2.公契約と労働環境の整備について
(1)市の公契約条例制定の進捗を問う
(2)市が発注する建設工事等での社会保険加入対策について、現状と課題を問う
3.安心安全な道路整備について
(1)「亜熱帯庭園都市の道づくり基礎調査事業」の進捗と成果を問う
(2)県が策定した「沖縄県道路整備プログラム」における本市内の道路整備計画はどうなっているか