総務常任委員会:行政視察
総務常任委員会行政視察を終え、学んできたことを那覇市でいかすべく、準備をすすめているところです。
今回のポイントは3つ
◎ 台風など災害時の議会の対応を定める
◎ 事業評価導入の検討も含め、実効性のある予算・決算審査のサイクルを
つくる
◎ 市が取り組みを始めているファシリティ・マネジメントについて、
議会がどう関わっていくか検討する
市民が成果として実感できるよう、委員会として取り組んでまいります!
■□■ 総務常任委員会 行政視察 ■□■
14日(月)宮城県多賀城市へ
市内被災地の現状および復旧状況等を視察
15日(火)多賀城市「災害時における議会対応」
災害に議員が執行部に対し個々に要望を押し付けた反省から対応要領とマニュアルを作成。
市の対策本部と連携し災害対策を支援するとともに議員の迅速かつ適切な対応を図る。
情報共有、各自の意識、日頃の訓練の重要性を学んだ。
16日(水)福島県会津若松市「予算編成反映に向けた委員会の審査方法」
予算決算委員会の政策形成サイクルを中心に学んだ。 市民意見を背景に現地調査も入れて知見を深め「議会として」チェックしていくことで、実効性のある審査が期待できると感じた。
那覇市議会でもできそうな事はすぐ取り入れていきたい。
17日(木)神奈川県秦野市「公共施設再配置の取り組み」
那覇市でも喫緊の課題。施設の有効活用のため行政はきちんと計算し状況を示すこと、市民との丁寧な情報の共有が大事。
委員全員が熱心に質問し、問題意識を共有している雰囲気もよかった。帰ったら皆で取り組みたい。
18日(金)東京都多摩市「決算事業評価制度の実施について」
議会として市長に事業評価を示していくことで、実効性のある提案ができる。
事業評価は市民からの関心も高いと聞いたが、きっと通常審議よりわかりやすいことも要因の一つではないか。
市民、議会、行政の情報共有で、有効な循環を作っていきたい。
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