那覇市議会議長選挙に係る要望書
本日7月27日、那覇市議会議長選挙に係る要望書を議長宛て提出しました。
内容は次のとおり。
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那覇市議会
議長 金城 徹 様
那覇市議会議員
無所属 前泊美紀
那覇市議会議長選挙に係る要望書
本那覇市議会では現在、市政の課題への調査研究を深め、市民との意見交流の創出などを目的とした特別委員会の設置や、議会としての政策提言能力を高める政策提言の導入を検討するなど、議会改革を推進しているところであり、本市の議会改革への意識と取り組みは、徐々に市民にも伝わってきていることと推察いたします。
しかしながら、本市議会の議会改革は未だ道半ばであり、那覇市の中核市移行へ向け、本市議会改革のさらなる可能性と必要性を認識しているところです。
よって、公平・公正・透明な議会運営により市民への説明責任を果たすためにも、議会改革の一方法として、議長選挙に関し、以下、要望いたします。
(1)議長選挙での立候補制の導入。
(2)議長選挙を実施するにあたり、立候補者が議会運営方針や抱負、議会改革への見解などを表明する、いわゆる所信表明会(立候補者演説会)を開催すること。
なお、上述の要望は、次の議長選挙から実施することを求めます。
以上
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市議会議長選挙の現状は、各会派の数あわせ投票で決まっている。
要望は議長選挙や議会運営の公平・公正・透明性と市民への説明責任を果たす目的で提出。
「立候補制や候補者演説会の必要性の議論は以前からあったが踏み込めずにいた。中核市特別委にも提案してみては」
と議長。
議会内でも賛否両論。
まあ、急激なことをするとパフォーマンスと取られるので、緩やかにしかし着実にやっていきたいところです。
※全国市議会議長会調査(同サイトより)
議長の選出方法、任期
議長の立候補制の導入状況(平成20年12月31日現在、806市)
全市中96市(11.9%)