平成２８年２月定例会閉会／議員研修会

那覇市議会２月定例会は３月１７日に最終本会議で閉会。
平成２８年度那覇市一般会計予算を含む全議案を全会一致で可決しました。

予算議会なので特にガッツリやりたかったのですが、今回は様子見の案件が多く、多少モヤモヤした心持ちで閉会を迎えました。
今後もしっかり注視していきたいと思います。

また、米軍人による準強姦容疑事件に関する抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

抗議決議は３月２４日、那覇市議会議会運営委員会として、在日米軍沖縄地域調整官、在沖米軍総領事へ手交しました。

◇那覇市議会議員研修会（３月２２日）

「復帰以降の沖縄県財政ー類似県との比較を通じて那覇市を考えるー」
沖縄国際大学産業情報学部の仲地健先生を講師に、議場で開かれました。

「県経済は基地収入への依存度がきわめて高い」という誤解への客観的な説明、地方財政の基礎から国と県財政の関係等、具体的に学べました。

私は財政に関する質疑・質問をよく取り上げる方ですが、財政分析に基づいた政策提言を、さらに積極的にしていきたいと改めて決意した次第です。

研修の参考図書：
池宮城秀正編著『国と沖縄県の財政関係』
講師の仲地先生も一部書いてらっしゃいます。